いきなりですが、あなたはモンハンをやっててよく死にませんか?
モンハンでは乙る(おつる)なんて言い方もしますが、私も以前はよく乙ってました。
モンスターハンターを始めたばかりの初心者にとって、最も重要なことは死なないことです。
死ねばそのクエストのそれまでの狩りの時間がほぼ無駄に終わるからです。
採集アイテムや落とし物、剥ぎ取ったものはは残りますが、メインモンスターに与えたダメージは全くの無駄になります。
というわけで、モンハンでは効率よくプレイを進めていくのに生存率を上げることが非常に重要になります。
ぶっちゃけモンスターさえ倒せればなんでもいいのですが、その結果を出すための手段として死なないことが最も重要というわけですね。
そこで、単純に防御力をガンガンに上げる初心者が多いのですが、実はこれは賢い手段とは言えません。
かつての私もそうでした。
ですが、何度も強モンスターに挑んでいるうちにわかったことがあります。
結論から言うと防御力は無理のない範囲で上げるのがベストということになります。
最新作であるモンハンライズサンブレイクでは特にこれが当てはまります。
今一体どういうことなのか、くわしく解説していきます。
防御力が高ければ高いほど受けるダメージが減る

モンスターハンターでは防御力が高ければ高いほど受けるダメージが少なくなるのは事実です。
しかしだからと言ってやみくもに防御力を上げるのはNGです。
その理由を知るには、先にモンハンのダメージ計算式を理解しておく必要があります。
少しむずかしいですが、これからモンハンの防御力について述べていきます。
モンハンのダメージ計算式

ハンターがモンスターから受けるダメージは次の計算式の通りです。
モンハンの被ダメージ計算式
被ダメージ = モンスターの攻撃力 × ダメージ軽減率 × (1-属性耐性)
つまり、受けるダメージを少なくするには
- モンスターの攻撃力は低い方がいい
- ダメージ軽減率は低い方がいい
- (1ー属性耐性)は低い方がいい
ということですね。
モンスターの攻撃力はゲーム後半になるほど上がっていくものですので、くわしい説明はここでは割愛いたします。
ここからはダメージ軽減率と属性耐性について、ほどほどにくわしくシンプルに解説していきます。
ダメージ軽減率とは
ダメージ軽減率は低いほどいいですが、防御力は高いほどいいです。
一見矛盾しているように見えますが、これはこのダメージ軽減率自体にも独自の計算式があるからなのです。
その計算式とは
ダメージ軽減率の計算式
ダメージ軽減率(%)=80÷(80+防御力値)×100
防御力値が計算式の分母にあるため、防御力値が高いほどダメージ軽減率が下がるわけですね。
ですがこの計算式の本質はそこではなく、ダメージ軽減率は単純な比例計算ではないということです。
表とグラフで表示すると↓のような感じになります。

※自分の防御力が0で、モンスターから100ダメージを受ける攻撃の場合です。
※属性は考慮しません。
※シンプルにするために小数点以下は切り捨てています。
直線ではなく、曲線ですよね。
つまり、このゲームは後半に行くほど防御力を上げる意味が薄れていくということです。
たとえば、防御力を0から500まで上げれば、被ダメージは86もカットできます。
しかし500から1000まで上げてもたった7しか減りません。
同じ500上げたにもかかわらずです。
モンハンではこの感覚がものすごく重要です。
終盤が近づくほど防御力値は死にステになっていきます。
初心者も上級者も必ず覚えておきましょう。
続きまして、もう一つの重要要素である『 (1-属性耐性) 』について解説していきます。
(1-属性耐性) とは
(1-属性耐性)を低くすることで属性攻撃のダメージを減らすことができます。
よってこの数字を下げるには、属性耐性値を高めることが必須となります。
ここで特に重要なのは、先述の物理ダメージ軽減率と違って属性耐性は比例計算だということです。
物理防御は後半になると死にステになりがちですが、属性耐性値は終盤になるほど重要なステータスになります。
後半は物理防御よりも属性防御を上げろということですね。
モンハンで防御力を上げる方法

それでもやはり防御力が高いに越したことはありません。
さて、ここで防御力を上げる方法をまとめておきます。
一般的には以下のようなものがあります。
- モンハンで防御力を上げる方法
- ■防御力の高い防具に買い換える
■鍛冶屋で防具強化をする
■守りの護符、爪をポーチに入れておく
■『防御』スキルで上げる
■武器のオプションで上げる
■ネコメシおだんご食事スキル(短期催眠術)で上げる
■アイテムである硬化薬(グレート)や種、粉塵を使って上げる
■ヒトダマドリで上げる
■武器による強化(操虫棍のエキスなど)
すごくたくさんの要素があるわけですが、どれから上げていけばいいのかを次に解説していきます。
防御力を上げることで、デメリットも発生する場合があるので注意が必要です。
防御力を上げることで発生するデメリット

モンハンでは防御力を上げることでデメリットが発生する場合が多いです。
先述の『防御力を上げる方法』を順番に解説していきます。
防御力の高い防具に買い換える
デメリットの少ない防御力の上げ方が理想なのですが、最もおすすめなのはシンプルに防御力の高い防具に買い換えることです。
基本的には現時点で作成できる、最もレア度の高いものを選んでおけば大丈夫です。
それにレア度の高い防具の方が有用なスキルが入っている傾向にあります。
これに関しては特にデメリットはありません。
鍛冶屋で防具強化をする
次に防具強化ですが、これは個人的にはあまりおすすめできません。
というのも、強化には鎧玉というアイテムと費用がかかるからです。
特に費用に関しては、最終盤ではマックス改造するのに1部位30万z以上の大金が必要になります。
これが最大のデメリットです。
費用と素材アイテムに余裕があるのであれば強化してもいいとは思いますが、もう一点重要なことがあります。
それは、防具強化で増える防御力は、元の防御力に対して少な過ぎるということです。
よって防具強化は、防御力が著しく低い最序盤だけ必要で、中盤以降は基本的にはしなくても良い、というのが私の考えです。
よほど強敵に出くわしてどうしても勝てない時は、素材と費用と効果(防御力の上がり方)と相談して防具強化をやってみる程度にしておくのが良いでしょう。
守りの護符、爪をポーチに入れておく
守りの護符&守りの爪は常に持っておく方が良いですが、その名の通りお守り程度の効果しかありません。
爪は護符を調合して作成するのですが、爪も護符も効果が重複しますので、爪と護符の両方を揃えるには護符を二つ買う必要があります
ですが、この護符がかなり高いんですよね。
これがデメリットです。
よほどお金に余裕ができた時に買ったり調合したりする、程度に考えておくのが良いでしょう。
ちなみに価格は24000z、二つ揃えるとなると倍の48000zです。
効果は以下の通りです。
持ち物 | 防御力上昇量 |
---|---|
守りの護符 | +12 |
守りの爪 | +18 |
爪と護符の同時持ち | +30 |
高いお金を払って、この防御力を得たいかと問われれば、フトコロ次第という感じですね。
『防御』スキルで上げる
防御スキルで防御を上げるのは基本的にはおすすめしません。
序盤中盤は防御スキルよりも有用なスキルがたくさんあります。
防御スキルが元から防具に付いているのは良いですが、わざわざ護石や装飾品で上げるほどの価値はありません。
貴重な装飾品スロットを使って防御スキルを上げるくらいなら、属性耐性スキルを上げる方が何倍も効果的です。
ティガレックスやナルガクルガなどの無属性攻撃をしてくるモンスターには、属性耐性スキルは無意味です。
その場合、回避距離や回避性能やガード性能などのスキルの方がはるかに役立ちます。
デメリットを言語化するなら、装飾品スロットを消費することと言えます。
武器のオプションで上げる
なぜかたまに武器に防御力+30などが付いたものがありますが、防御力オプション狙いで武器を選んではいけません。
モンハンの武器は、攻撃力、切れ味、属性値、装飾品スロット数など、もっともっと重要視すべき項目があります。
最終的に、選んだ武器に防御力ボーナスがあればちょっとラッキーくらいに思っておきましょう。
武器は武器、防具は防具で二つを一緒くたにしてはいけません。
防御力ボーナスが大きく付いている武器は、やはり攻撃性能が微妙であることが多いです。
ネコの食事術スキル、おだんご短期催眠術で上げる
個人的にはこれは非常にアリだと思っています。
というのは、このスキルは防御力アップ目的ではなくて、攻撃力アップ目的で食べるおだんごスキルだからです。
効果は以下の通りです。
スキルレベル | 効果(上昇量) | 効果(継続時間) | (食事直後の)発動確率 |
---|---|---|---|
4 | 攻撃力+15 防御力+30 | 8分 | 50% |
3 | 攻撃力+12 防御力+20 | 8分 | 60% |
2 | 攻撃力+9 防御力+15 | 10分 | 70% |
1 | 攻撃力+6 防御力+10 | 10分 | 80% |
防御力目的でこのスキルを選ぶことはあり得ませんが、攻撃力を上げての短期決戦狙いのスキルとしては超優秀です。
防御力はおまけで付いてくる、という程度の認識でOKです。
ちなみにですが、跳び竹串を使った場合、レベル4の発動確率は90%であり、若干不安定です。
そのため常に100%をキープできる、レベル3での運用がおすすめです。
そこで問題になるのが謹製おだんご券の在庫です。
毎回跳び竹串を使うということは、毎回謹製おだんご券を使うことになります。
この謹製おだんご券はネコの交易船を利用して入手するのがいちばん効率が良いと思います。
交易戦の交換品で生肉(60ポイント)を大量に買い、だんご屋のよろず料理でこんがり肉にしてもらうことで簡単に大量の謹製おだんご券をゲットできます。
ですが、このゲームでは携帯食料というスタミナ回復アイテムがあるので、こんがり肉はあんまり使いません。
そこで私のおすすめは、まず交易船ではじけイワシをとって来させて、それをよろず料理でこんがり魚にしてもらうというやり方です。
99匹のはじけイワシをよろず料理で99個のこんがり魚にしてもらえば、一度に30枚もの謹製おだんご券をゲットできます。
これでクエスト30回分ですね。
30回もクエストをこなせば、その間交易船で再び大量のはじけイワシも手に入ります。(超セカセカ交渉術も忘れず行ってください。)
その際、迅錬丹の入手目的でウラ交易も設定しておくのがおすすめです。
迅錬丹が大量に使いますから。
とってくるはじけイワシの量は少なくなってしまいますが(たぶん)、それでも使いきれないほどの量が簡単に手に入ります。
こんがり魚の効果は、ライフゲージの最大値までじわじわとライフを回復させる、というものです。
『伏魔共鳴』『狂竜症【蝕】』『狂化』などの【ライフが徐々に減っていくけど超強力】なスキルとこんがり魚の相性は非常に良く、中級者以上のハンターにとってはこんがり肉よりもはるかに有用です。
ちなみに、
- 生肉の交換
- 超セカセカ交渉術
- よろず料理
にはそれぞれカムラポイントが必要です。
が、ライズサンブレイクではカムラポイントは大量に余る仕様ですので無くなる心配はありません。
いちおう念のために、クエストが一回終わることにフリーサイドクエストの再受注しておくことを推奨します。
以上、ここまで非常に長くなってしまったのでまとめると、
攻撃力アップの副作用で防御力もアップするおだんご短期催眠術は超おすすめ。
↑
けど100%発動させるためには謹製おだんご券が必須。
↑
謹製おだんご券は大量のはじけイワシをよろず料理でこんがり魚にすること一気にゲット!
↑
はじけイワシは交易船で取ってくる(超セカセカ交渉術&ウラ交易も使えばベター)
※カムラポイントをそれなりに消費するが、ポイントは使う分以上に貯まる分が多いので問題なし
という感じです。
短期催眠術は常時使いましょう!
ちなみに、同じ食事スキルであるネコの防御術【大】は25%の確率で被ダメージを抑えるというものです。
※防御と名前が付いていながら防御力には何も影響しません。
結論から言うとこのスキルはおすすめできません。
ネコの防御術【大】によるダメージの軽減率と発動確率は以下の通りです。
スキルレベル | 被ダメージの変化 | 平均被ダメージ | (食事直後の)発動確率 |
---|---|---|---|
4 | ×0.5 | ×0.875 | 65% |
3 | ×0.6 | ×0.9 | 75% |
2 | ×0.7 | ×0.925 | 85% |
1 | ×0.8 | ×0.95 | 95% |
レベル4だと平均被ダメージが87.5%となり、レベル1でも95%になります。
一見強力に見えますが、実際は25%の確率でしか発動しないので安定感はありません。
したがって、防御術【大】自体は、ゲーム序盤〜終盤を通じて、そこまで強力な食事スキルではないということになります。
この食事スキルを使うなら、おだんご防護術の方が圧倒的に有用でおすすめです。
おだんご防護術についてはくわしくは後述します。
硬化薬(グレート)や種、粉塵などのアイテムを使って上げる
これは個人的にはまったくおすすめできません。
終盤が近づくほどこのゲームはむずかしくなりますが、最終盤でもアイテムを使って防御力を上げる価値はありません。
各アイテムの効果は以下の通りです。
アイテム | 効果(上昇量) | 効果(継続時間) | 入手方法 |
---|---|---|---|
硬化薬 | +15 | 力尽きるまで | 調合(増強剤+忍耐の種) |
硬化薬グレート | +25 | 力尽きるまで | 調合(硬化薬+アルビノエキス) |
忍耐の種 | +20 | 3分間 | 採集、交易船 |
硬化の粉塵 | +20 | 3分間 | 調合(不死虫+忍耐の種) |
忍耐の種と効果の粉塵は効果時間が短過ぎて、使用している人はほとんどいません。
硬化薬の上昇量15はあまりに低いです。
硬化薬グレートの上昇量はまだマシですが、調合材料のアルビノエキスがかなり貴重です。
どれも短所が目立ちますよね。
そういう私自身は「どうしても負けたくない」という時だけ、決意表明的な意味で硬化薬グレートを飲むくらいです。
したがって結論としては、アイテムによる防御力アップは不要、と考えています。
ヒトダマドリで上げる
これはある意味アリ、ある意味ナシです。
装備している花結により、ヒトダマドリ1匹あたりの防御力上昇量と上昇限界値は異なります。
上昇限界値は以下の通りです。
花結 | 体力 | スタミナ | 攻撃力 | 防御力 |
---|---|---|---|---|
猟香 | 70 | 70 | 13 | 32 |
強香 | 100 | 90 | 10 | 15 |
硬香 | 50 | 100 | 8 | 40 |
鬼香 | 50 | 90 | 20 | 20 |
絶香 | 100 | 70 | 15 | 50 |
冥香 | 70 | 100 | 15 | 50 |
これを見ると絶香や冥香では防御が50も上がるので、かなり大きいを感じるかもしれませんが、思い出してください。
防御700から800に上げたところで、被ダメージは1しか変わりません。
はっきり言って50上げても微妙です。
ですがこれは防御の数値だけを見た感想です。
各色のヒトダマドリはフィールドの至る所におり、防御(橙)のヒトダマドリだけを狙って移動するわけではありません。
ヒトダマドリ集めで重要なのは、攻撃(赤)と体力(緑)を集めることです。
ならばそのついでに防御(橙)やスタミナ(黄)のヒトダマドリをゲットし、ステータスを総合的に強化するのがベスト、ということになります。
そういう意味では防御力アップのヒトダマドリはゲットする価値は十分にアリ、というわけですね。
ヒトダマドリは恥ずかしがらずに集めましょう。
私は今も集めてます。
時間はかかりますが死ぬよりマシです。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、以下が結論です。
ヒトダマドリは攻撃(赤)と体力目的(緑)で集めるが、その道中にスタミナ(黄)や防御(橙)がいたらついでに取る程度がベスト。
武器による強化(操虫棍のエキスなど)
武器による強化でも防御力は上がります。
私は操虫棍以外使わないので、他の武器のことはあまり良くはわかりません。
申し訳ありません。
ですが、どんな武器種でも基本的には強化された状態をキープするように戦うのが最善かと思います。
強化持続なんてスキルもあるくらいですからね。
武器特有の強化によるデメリットは無いと思いますので、積極的に強化&維持するように戦いましょう。
ちなみに操虫棍では3色強化エキスというものを纏い、攻撃力UP+防御力UP+攻撃モーション強化+咆哮(小)無効+風圧(小)無効+振動(小)無効などの様々な恩恵を受けて、常にこの状態で戦うのが望ましいです。
防御力を上げるよりも効率的に被ダメージを減らす方法
さて、モンハンでは防御力を上げる以外にも効率的に被ダメージを減らす方法がたくさんありますので、それらを紹介していこうと思います。
ここまで何度か出てきていますが、ある程度の強さに達すると防御力値は死にステになりがちですので。
スキルで被ダメージを減らす
主に防具や護石に付いているスキルのことです。
たとえば回避距離スキルなんかは非常に優秀です。
回避距離は序盤から終盤まで終始有能で、翔蟲による移動距離まで伸びるのでかなり快適です。
攻撃を受けるのではなく、避けるという全く別のアプローチですね。
それに回避距離スキルは他のスキルと相性の良いものが多いです。
たとえば、回避性能、刃鱗磨き、巧撃、状態異常確定蓄積などです。
いずれもモンスターの攻撃を回避した時に発生するスキルで、どれもこれも非常に強力です。
これら回避距離スキルと無関係なものとなると、剛心や根性などが非常に優秀です。
これらのスキルは防御力値が変動するわけではありませんが、被ダメージは確実に減ります。
また属性耐性を上げるのも非常に有効です。
属性耐性スキルはレベル3まで上げると、属性耐性値は+20となり、しかも何故か物理防御も+10されます。
まぁ物理防御の上昇値はおまけに過ぎませんが、属性耐性をレベル3にすると被ダメージは驚くほど減少します。
ネコメシおだんご食事スキルで被ダメージを減らす
おだんごスキルの中にも非常に有用なものが多く、ここまですでにいくつか出ていますが、改めていくつか紹介しておきます。
まずもっともおすすめなのはおだんご短期催眠術です。
これは攻撃力を上げるついでにおまけで防御力も上げる感覚でしたよね。
100%発動するレベル3運用がおすすめです。
詳細は先述していますので、ここでは割愛いたします。
次に有用なのが、おだんご防護術です。
おだんご防護術とは『一定のダメージを受けた後に次の一撃の被ダメージを軽減できる』というスキルなのですが、レベル4だけ異常に優遇されています。
スキルレベル | 発動までに要する 被ダメージ | 被ダメージ | (食事直後の) 発動確率 |
---|---|---|---|
4 | 150 | ×0.5 | 60% |
3 | 200 | ×0.6 | 70% |
2 | 200 | ×0.7 | 80% |
1 | 200 | ×0.8 | 90% |
ライズからサンブレイクモードに入ると跳び竹串が使えるようになるわけですが、どうしても勝てない強敵とぶつかった時は跳び竹串を使ってレベル4防護術を使うことをおすすめします。
おすすめのおだんごスキルの記事はまた別途作る予定です。
手稲に弱点を狙って安全な時だけ攻撃する
いきなり何を言ってるんだ?と思う方もいるでしょう。
私は19年間もモンハンをやっていて今だに思うのですが、やはりモンハンは蝶のように舞い蜂のように刺すゲームだ、ということです。
基本は逃げ回り、モンスターの隙が出来る瞬間を待ち続け、その時が来たら弱点部位に隙の少ない攻撃をしてすぐに離脱する。
ブレスやダウン時など、大きな隙があるときは強力な攻撃を叩き込んで離脱する。
呆れるほどひたすらこれの繰り返しです。
つまり、モンスターの動きをしっかり覚えて被弾しないことが何よりも重要なのです。
こちらの火力を極限まで上げて、あとは何も考えず弱点部位を殴り続けるだけでクエストクリア!みたいなシステムだったらラクなのですが、モンハンは全く違います。
被弾せず無理なく攻撃を与えていくことと、多少無理してでもガンガン攻撃していくのとでは、前者の方が早く討伐できます。
立ち回りを単純に比較することはできませんし、プレイヤーにもモンスターにもよりますが無理しないのがもっとも安全な上に最速というのが、19年間モンハンをやっている私の意見です。
改めて、冷静にモンスターの動きを見て覚えて、攻撃優先よりも回避優先で、弱点をしっかり狙って立ち回ることが重要です。
まとめ:モンハンでは防御力はほどほどで良い。代わりの方法で受けるダメージを減らそう!

以上、今回は19年間モンハンをプレイしている私が、初心者に向けてアドバイスらしいことをしてみました。
長くなってしまいましたが、もっとも重要なことは、防御力はほどほどで良いということです。

このグラフの形だけは覚えておきましょう。
モンハンでは序盤は防御力値が非常に重要ですが、終盤になれば防御力値をを上げる意味は薄くなります。
防御を100上げても受けるダメージは1しか減らない、なんてことが当たり前です。
よって被ダメージを減らしたくなるゲーム後半では、以下のような方法が有効です。
おすすめの被ダメージ軽減方法
■防具の買い替え
■ネコの食事術スキル、おだんご短期催眠術レベル3
■ネコの食事術スキル、おだんご防護術レベル4
■ヒトダマドリ集め
■スキル:【回避距離】は特におすすめで次のスキルと組み合わせるとベター【回避性能・刃鱗磨き・巧撃・状態異常確定蓄積】
また、【剛心】【根性】【属性耐性】もかなりおすすめ
■攻撃よりも回避を優先した立ち回り
これらとは別に、お金や素材に余裕があるならやるべき被ダメ対策がこちらです。
余裕があるならやるべき被ダメ対策
■鍛冶屋での防具強化
■守りの護符の購入、守りの爪の調合
反対に、ほとんど無意味だったり、リスクコストに見合わないからやめておいたほうが良いという被ダメ対策がこちらです。
やってはいけない被ダメ対策
■防御スキル
■ネコの食事術スキル、おだんご防御術【大】
■硬化薬、種、粉塵などのアイテム使用
ゲームは楽しんで遊ぶことが何より大事です。
あまり効率重視でプレイするのは作業感が強くなってしまって、面白みが薄れます。
効率もほどほどに、楽しくプレイしましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
また見てくださいね。