鬼滅の刃/刀鍛冶の里編のテレビアニメ放送が終了すると同時に、その後を描く【柱稽古編】のアニメ化が決定し大きな話題になっています。
そこで今回は、この【鬼滅の刃/柱稽古編】のかんたんなあらすじを紹介していきます。
大まかなあらすじだけでも頭に入っていると、初見でアニメを見た時でも内容が頭に入ってきやすいですからね。
というわけで今回は、
- 鬼滅の刃/柱稽古編のあらすじは?
- 柱稽古編は原作コミックで言うと何巻ぶん?
- もし3話で終わるなら、2023年中にアニメ放送開始?
このあたりの情報を考察しながら整理してきます。
鬼滅の刃/柱稽古編のあらすじは?

鬼滅の刃/柱稽古編では、鬼殺隊メンバーが各々修行し、より強くなるシーンが描かれます。
そのため、鬼との戦いはありません。
しかし、今回の敵キャラはある意味柱とも言えます。
そもそも柱稽古というのは、師匠に直接稽古をつけてもらうことを指します。
柱は自分の技術を伝授する弟子のようなものを取ることがあります。
これを継子と言います。
継子は柱一人につき、絶対に一人いるというわけではありません。
将来柱になれるポテンシャルを秘めた、限られたごく一部の者しか継子として選ばれません。
現時点で継子として描かれているのは以下の3人のみです。
柱 | 継子 |
---|---|
蟲柱・胡蝶しのぶ | 栗花落カナヲ |
炎柱・煉獄杏寿郎 | 甘露寺蜜璃 |
岩柱・悲鳴嶼行冥 | 不死川玄弥 |
炭治郎も善逸も伊之助も、誰も継子ではないんですね。
遊郭編では音柱・宇髄天元が鬼に対し「炭治郎と善逸と伊之助の3人は俺の継子だ。」的な発言をしていましたが、どうも正式な継子ではなく、その場のノリで口にしたような感じでした。

継子と聞くといかにもたくさんいそうな感じがしますが、実は圧倒的に少ないのが鬼滅の刃における継子です。
そんな柱と継子の関係ですが、柱と継子は常に一緒に行動しているわけではありません。
柱は鬼退治という自分の仕事があり、継子は鍛錬という自分の仕事がありますからね。
そんなわけで基本的には別行動なのですが、柱が継子を直接指導する時もたまにあります。
これが本来の柱稽古です。
つまり柱稽古は常日頃から行われているものではなく、継子として選ばれた者だけがたまに受けられる柱からの直接指導稽古、というわけなのです。
さて、物語本編ですが、ねず子が太陽(日光)を克服したことにより、無惨はねず子を狙うようになります。
ねず子を食べることで自分も太陽を克服できる、と無惨は考えたわけですね。
なんせ太陽光は鬼にとって最大の弱点ですから。
これまでは柱や一般人を襲っていた鬼たちですが、ねず子だけに狙いを定め始めたせいか各地での鬼の出没が無くなります。
これにより柱にも少し時間が出来ます。
そこで岩柱・悲鳴嶼行冥によって提案されたのが、今回の話のメインとなる特殊な柱稽古です。
なぜ特殊なのかというと、今回稽古をつけてもらうのは鬼殺隊の一般隊員たちで、教えるのは全柱だからです。(厳密には全員ではないですが)
特定の柱の所で稽古をつけてもらい、課題に合格すれば次の柱の所へ稽古をつけてもらいに行く、という風に順番に柱を巡りながら強くなっていくわけですね。
炭治郎が巡る柱の順番は以下の通りです。
柱 | 稽古の内容 |
---|---|
1 音柱・宇髄天元 | 基礎体力向上の訓練 |
2 霞柱・時透無一郎 | 高速移動の訓練 |
3 恋柱・甘露寺蜜璃 | 地獄の柔軟運動の訓練 |
4 蛇柱・伊黒小芭内 | 太刀筋矯正の訓練 |
5 風柱・不死川実弥 | 風柱に斬りかかる訓練 |
6 岩柱・悲鳴嶼行冥 | 足腰を鍛える訓練 |
ちなみに、蟲柱・胡蝶しのぶと水柱・冨岡義勇はの2柱は教える側にはなりません。
このあたりは本編のアニメで詳細をご確認ください。
さて、今回の柱稽古編では一般隊員だけがレベルアップしていくわけではありません。
柱自身の強化も課題です。
柱と鬼とのこれまでの戦いの中で、特に強力な鬼を追い詰めてきた特別な柱たちには、ある共通点がありました。
それは顔に浮かぶ痣(あざ)です。
炭治郎の額には最初から痣がありますが、霞柱・時透無一郎も壺の鬼との戦いで痣が出現していましたよね。
「この痣には鬼に対する特別な力がある」と考えた鬼殺隊。
そこで柱たちは、自らの体に痣を出現させることが柱稽古編での課題となります。
さて、柱稽古編が終わるといよいよ最終章の無限城編です。
鬼滅の刃のストーリーの進み方は…
竈門炭治郎 立志編
↓
無限列車編
↓
遊郭編
↓
刀鍛冶の里編
↓
柱稽古編
↓
無限城編
となっています。
クライマックスを盛り上げるための、今回の修行編は非常に面白くなりそうですね。
RPGなどのゲームでも、ラスボス前のレベル上げや最強装備探しのパートがものすごく楽しかったりしますよね。
ですが、柱稽古編のアニメは実は短い話数で終わる可能性がすごく高いです。
次にくわしく解説していきます。
柱稽古編は原作コミックで言うと何巻ぶん?

実は柱稽古編は原作漫画ではたった7話とものすごく短いんです。
コミックスでは15巻から16巻にかけて描かれているので一見2巻ぶんに見えますが、話数は7話ですので、実質1巻ぶんすらありません。
コミックの鬼滅の刃は、2巻目以降は9話ずつ収まっています。(第1話だけかなり長めなので、第1巻だけ7話収録)
そのため、柱稽古編はコミックス換算ではたった0.78巻分(=7/9)というボリュームの少なさです。
漫画0.78巻分を30分アニメでやるとなると、やっぱり3話くらいで終わっちゃいそうですよね。
いくら引き延ばせても4話が限界なのではないでしょうか。
もし3話で終わるなら、2023年中にアニメ放送開始?

2023年中にアニメ放送が始まる可能性はじゅうぶんあると思います。
遊郭編の最終話放送は2022年2月13日でした。
刀鍛冶編の第一話放送は2023年4月9日です。
30分×11話のアニメであれば、およそ14ヶ月あれば続編を作成できるということです。
となると3話のアニメであれば、単純計算で3.8ヶ月かかる計算です。
しかし新たにオープニングやエンディングも作らなくてはなりませんし、新たなスタッフも選出しなくてはなりませんし、各種打ち合わせもあります。
それでも11話のアニメを作るより早いのは確かです。
というようなことを考慮すると、2023年中に柱稽古編が放送開始する可能性もじゅうぶんあるような気がしませんか?
まとめ テレビアニメ【鬼滅の刃/柱稽古編】について

以上、今回はテレビアニメ【鬼滅の刃/柱稽古編】のあらすじについてまとめてみました。
以上をもう一度わかりやすくまとめると…
- 柱稽古編では、炭治郎が各柱を順番に巡って強くなっていく
- 原作コミック0.78巻分(7話分)と非常に短い
- テレビアニメなら3話程度のボリュームが妥当
- 短い(制作も早い)ので2023年中に放送開始される可能性もある
- 柱稽古編の次はクライマックスの無限城編
という感じになります。
主題歌を担当するアーティストも気になりますね。
毎回ノリの良いオープニング曲も楽しみです!
というわけで今回はこのあたりで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
当ブログはこれからも鬼滅の刃を応援していきます!
ではまた。